良い夜を待っている

読んだ本の感想など。最近はPodcastで配信しています。

“良い夜を待っている”

#10 カラマーゾフの兄弟 の放送後記(text by @_yoiyoru)

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かかり真魚さんをゲストにお迎えした『カラマーゾフの兄弟』回。

収録も盛り上がって、とても楽しかったです。

 

初めて読んだのは2020年。ここからすべてが始まった。その後、詳注版を買って、まんまと沼にハマっていった次第です。ない記憶がどんどん生まれてくる。

 

www.yoiyoru.org

 

honto.jp

 

 

文庫版が出てほしい気持ちは、かかりさん同様あるのだけれど、詳注版に関しては、このずっしりとした形状のままでいてほしい気持ちが6割くらいある・・・。
人々を狂わせるでおなじみ第11編「兄イワン・フョードロヴィチ」はコピーして毎日持ち歩くっていう手があるよね(何の手?)。

 

共犯者BLについてはこちらの記事を。

これもかかりさんが読んでいて、激推ししていたので読みました。ハイスミスは本当にBLがお上手。リプリーシリーズも大好き。

www.yoiyoru.org

 

イワン×スメルジャコフも良いんだけど、イワン、スメルジャコフ単体でまずは突き詰めていきたい。2022年はスメちゃまと仲良くなる年にします。イワンくんとは大学が同じなので多少の縁故はありますが、スメちゃまとはほぼないので。

 

「ブラザーズ・カラマーゾフ」は結局何もかも間に合わなくて観劇できていませんが、相当心に余裕がないと観られない気がしている。会社を休む羽目になることが目に見えている。労働の舵が取れない自信がありすぎるので、滝に打たれて自律ができるようになったらチャレンジしたいです。

正井さん、かかりさんはじめ、そのほかドスオタ有志の素晴らしい才能を持った方々がこぞって推しているので、履修必須科目なのは間違いないんだ。

 

いや〜楽しかったな〜。2021年最後のポッドキャストをこの回にできてよかった。

年始だし、カラマーゾフかるたとか誰か作ってくれないかな笑。
フョードルの顔を描いた羽子板ってのもありだな・・・?

2022年も、ちまちま更新していきますので、引き続き、どうぞよろしく!