なんとこのたびポッドキャストをはじめました。
放送後記は、羊毛さん(@y0wo)が書いてくれたり、私が書いたりします。
ブログともども、どうぞよろしく。
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1.自己紹介をしましょう
【好きな作家】ボラーニョ、アントニオタブッキ、ピンチョン、ドストエフスキー、ソローキン、ヴァージニアウルフ、残雪、サミュエルベケット、ベルンハルト、山尾悠子、小川一水、円城塔、川上未映子、飛浩隆、伴名練
【好きな翻訳家】小笠原豊樹、東江一紀、黒原敏行、岸本佐知子、柴田元幸、栗原俊秀
【好きな作家】シオラン
【好きなジャンル】外文、人文、思想
※ヨイヨルはベケット200万部、羊毛はシオラン200万部が夢である。
2021年度上半期の大手取次である日販、トーハンの発行部数情報は以下となる。
【日販 トーハン】上半期ベストセラー 総合1位は宇佐見りん『推し、燃ゆ』 文庫1位に柳美里『JR上野駅公園口』 - 文化通信デジタル
『推し、燃ゆ』は発行部数50万部(50刷)を突破とのこと。日販とトーハンの上半期ベストセラーランキングで文芸作品が総合1位となるのは、13年の村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)以来、8年ぶり。
ベケットおよびシオランが200万部というのも何かしらのブームがあれば夢ではないのかもしれない。
また、ベケットの小説三部作については河出書房新社から刊行されており、2019年にベケット没後30年の新訳版として刊行されている。
2. 言及した本について
羊「人間が自分と同類の者たちの間でしか生きられないならば、寛容と共感と正義は決して実践されることもなければ、広がりを見せることもないという信念です。」
ヨ「本とかがない、生きることに精一杯、そういった過酷な状況の中で文学が成し得る意義はあるのか、ということを説いている本」
ヨ「文学が救いになるということもある、その史実を描いた本」