良い夜を待っている

読んだ本の感想など。最近はPodcastで配信しています。

“良い夜を待っている”

#30 読んだり積んだり ’24 1月‐3月 の放送後記

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今回は、1月から3月にかけて買った本のなかからおすすめ5冊をご紹介。

そのうち4冊はチラ見してるだけだけど、家に持ち帰ったときから読書は始まってるからいいのです。

◆1冊め 『ひとりみんぱく

本屋で普段行かない棚にあったせいでめっちゃ探しました。汗だくになった思い出。

◆2冊め 『埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち』

詩集久しぶりかも。詩集、読むのにエネルギーがいるので積みがちだけど今年はちゃんと読んでいきたい。

◆3冊め 『穴持たずども』

ロシア文学のおいしいところシリーズ。このシリーズは今後も楽しみにしている本のひとつです。

◆4冊め『幸福なモスクワ』

こちらも3冊めと同じシリーズから。チェヴェングールを読み終わった寂しさを紛らわすためにも早く読みたい。

プラトーノフの傑作、『チェヴェングール』に関してはまた改めてお話したいです。
すんごく良かった。

◆5冊め 『帝国 ロシア・辺境への旅』

今回の本丸。というか唯一読み始めている本。引くほどおもろい。

ゼーバルトチャトウィンの話が出ておりますが、私が読んでるのはこのへん。

パタゴニアは確か、2022年の読んで良かったベスト本に入れた気がする。

みなさんの選書の参考になれば幸いです!