今回は、1月から3月にかけて買った本のなかからおすすめ5冊をご紹介。
そのうち4冊はチラ見してるだけだけど、家に持ち帰ったときから読書は始まってるからいいのです。
◆1冊め 『ひとりみんぱく』
本屋で普段行かない棚にあったせいでめっちゃ探しました。汗だくになった思い出。
◆2冊め 『埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち』
詩集久しぶりかも。詩集、読むのにエネルギーがいるので積みがちだけど今年はちゃんと読んでいきたい。
◆3冊め 『穴持たずども』
ロシア文学のおいしいところシリーズ。このシリーズは今後も楽しみにしている本のひとつです。
◆4冊め『幸福なモスクワ』
こちらも3冊めと同じシリーズから。チェヴェングールを読み終わった寂しさを紛らわすためにも早く読みたい。
プラトーノフの傑作、『チェヴェングール』に関してはまた改めてお話したいです。
すんごく良かった。
ああ、読み終わってしまった。最後の解説も訳者あとがきも読み終わってしまった。つらつらと読み続け、一年半くらいずっとそばにいた本が、サーシャと共にチェヴェングールを目指し、そこで息をしてきた旅が終わってしまった。
— ヨイヨル (@_yoiyoru) 2024年3月11日
ありがとう、この本が読めてほんとうに良かった。 pic.twitter.com/WJ79ziqCff
◆5冊め 『帝国 ロシア・辺境への旅』
今回の本丸。というか唯一読み始めている本。引くほどおもろい。
ゼーバルトとチャトウィンの話が出ておりますが、私が読んでるのはこのへん。
パタゴニアは確か、2022年の読んで良かったベスト本に入れた気がする。
みなさんの選書の参考になれば幸いです!