もう2023年3月になっていますが、放送後記を書いていないことを突然思い出したので書きます。相変わらず筆が遅い。
2022年12月にふくろうさん主催の「海外文学アドベントカレンダー」に参加させていただき、なんとトップバッター!を務めました。
実は2020年にも参加させていただいており、そのときの記事はこちらです。
ふざけたランキングをやっています。そして今年も「読んだ本ベスト〜」ではなく、「読みたい本」選手権でいくつかピックアップしました。
そして3月になっても、これらの本の多くはいまだに読まれておらず、読みたいままです笑。欲望の持続が生へのモチベとなるのでそれはそれでいいことです。
詳細はラジオで喋っているので割愛しますが、、ラジオの中で挙げた本はこちらです。
- ピンチョン『重力の虹』
なんだかんだ10年くらい読みたがっている。上巻の途中までは読んだのですが、読書会が終わって力尽きてそのままになっているので、もう一度最初から読みたい。ピンチョンは再読からが本番。
- プラトーノフ『チェヴェングール』
最近『夜のみだらな鳥』というそこそこの鈍器を読み終わったので、次の鈍器はこれと決めています。楽しみ。
- ベケット小説三部作+『どんなふう』
三部作のうち、『マロウン死す』は読了済み。この中だと『モロイ』から手を付けようかなと思っています。石しゃぶりジジイの本気、見せてもらおうじゃないか。こちとら糞と腐臭まみれの本を好んで読んできた猛者ぞ。
- ジョン・ファンテ『ロサンゼルスへの道』『犬と負け犬』
『ロサンゼルスへの道』は今日(2023年3月12日)読み終わりました!バンディーニ・サーガの始まりの作品。感想はまた後日どこかで、ということにして、ファンテ作品の未読は『犬と負け犬』だけとなってしまった。なんだか寂しい。『塵に訊け!』の再販はもう絶望的なんだろうか。奇跡が起こるのをずっと待っています。 - ゼーバルトとチャトウィン
ゼーバルト・コレクションは新版でついに完結しましたね!めでたい。
リンクは代表作、『アウステルリッツ』を貼っておきます。本はなあ、すぐに無くなるからあるうちに買っておくんだ。私もそろそろ老い先短いので、絶版になってしまうと生きているうちに再販されるかわからない。読みたい本ははやく読んでおくべき、とあたりまえ体操の話しかできないな。
買ってきました。ゼバコレ(ゼーバルト・コレクション)いつのまにか完結してましたぞ!!うひぇ〜気持ちィ〜 pic.twitter.com/jkyhZ2MDzM
— ヨイヨル (@_yoiyoru) 2023年3月10日
ということで、3ヶ月前の(3ヶ月前の!)ラジオの放送後記でした。
今年もラジオをやめる気は全然ないので!めちゃくちゃ遅いですが、よろしくおねがいします。忘れられそうで怖いですが、アウトプットをする気は、あるんだよ・・・。遅いだけなんだ。がんばります!