良い夜を待っている

読んだ本の感想など。最近はPodcastで配信しています。

“良い夜を待っている”

ミチクサ

亀の名前が思い出せない

anchor.fm 日記というものをデジタルで書くのはいつぶりだろう。と思ってブログを見てみたら2018年だった。4年も経っていた。 手書きの日記は多分去年暮れくらいから細々続けている。適当に書きなぐっているので正直内容はほぼ無。実のあることは大して書か…

良い夜を読んでいる

果たして鈍器本は読まれていたのか 2021年4月から「鈍器本をみんなで読む会」と題して、ただひたすら生活音のみ、たまに猫が鳴き、読んでいる本を教えてもらい、ちょっとだけおしゃべりをして、私の生活音を垂れ流しつつ本を読む会をやってきた。 「鈍器本を…

2020年 読んだ本ジャンル別ベスト5冊

2020年、はじまったときはこんなことになるなんて思っても見なかった。というのがおそらく多くの人が抱く感慨だろう。私は春くらいから少し自宅勤務があっただけで、夏からはもう、全然普通に出社しており、リモートになったのは面談やら会議やらだけ。それ…

読書とコンプレックス

コンプレックスの多い人生だ。容姿はもとより、頭脳もポンコツで、何を始めても三日坊主だし、人間を何十年もやっているにもかかわらず、生活がうまくできない。技能も技術もなく、楽器もできなくなってしまった。絵心もない。唯一好きで、なんとか人並み(…

詩を読むということ

毎日何かしらの活字を読んでいるが、詩となると毎日の摂取は (私にとっては) なかなか難しくて、その理由として「詩の大量摂取は胃もたれを起こす」からである。 この「胃もたれ」は濃厚かつ重厚かつ難解な (内容的にも、物理的にも) 小説なり評論なりを読ん…

放送大学がおもしろい

勉強って、学問って、本当はめちゃくちゃに面白いものだってこと、多くの人は知らない気がする。朝は身体に鞭打って会社に行って働いて、帰ってご飯食べてテレビ観てちょっとインターネットしたり本読んだりしてお風呂に入って寝る。社会人になるとその繰り…