シオランと反出生主義について考える第二回。
言及本
今回のポッドキャストの内容と本の内容は関係はあまりないですが、いや〜この本は読むのがマジでしんどかった。セリーヌの『夜の果への旅』と並んでしんどい読書の思い出があります。
女性が書いた反出生主義を盛り込んだ作品としてはこちら。この本も読み終わっているので、いつかポッドキャストでも出します。川上未映子は私の大好きな作家。
アレン・ギンズバーグは最近柴田元幸さんが訳した『吠える』が出ましたね。これも良いけど、私は諏訪優さんの訳で生まれ育ったので、どうしてもそちらを贔屓してしまいます。
ご婦人たちよ、ドレスの裾をからげなさい。わたしたちはこれから地獄を通り過ぎるのだ。