1. 世界、わからんな
羊:「神林しおりは感じろと言っているが・・・(難しい)」
羊:「理解のハードル、高い」
ヨ:「中東は意識しないと触れる機会も少ないし宗教の問題も込み入っているよね」
死者のための祈りとして小説を書くとは、作者が死者の口寄せになることであって、作者が死者を自分の口寄せにすることではない......しかし、当事者自身がそれを自ら語り得ないとするならば、他者がそれを理解することは本質的に不可能な営みだということになる。その不可能性を前提としつつ、それでもなお、当事者が生きた出来事を当事者が生きたように全的に理解しようと努めること。(p.304)
羊:「信者の態度の方に救いがある」
2. 人生の変わらない5冊
☆ヨイヨル編
ヨ:「ボルヘスはうんこしない」
今度出る高い本、と言っているのは『記憶の図書館』の方です。
ヨ:常人ではない人筆頭、ピンチョン。
ヨ:「みえちゃんの関西弁とポエジーの炸裂。今でも大好きな本」
ヨ:とにかく読んでくれ。
ヨ:私のソローキンはここから。青い脂よりもここから。脳内に小6男子を飼っている人は読んでくれ。
☆羊毛編
羊:「大学の短歌創作の授業で出会った。生きづらそうな短歌」
ヨ:「現代詩より短歌のほうがとっつきやすいかも」
羊:「ウェルベック、顔がいい」「生きづらそう」
ヨ:「わたしはウェルベック嫌いなのですが、『地図と領土』はまあまあ良かった。まあまあね」
羊:「こんな人がいたんだ。こんな本出していいんだ」
ヨ:「つい最近まで生きていたんだね」
3. 紙の本を読みなよ
ヨ:「(槇島さんのセリフ)早川書房の帯にもなってましたね」
羊「ブックデザインだけで買ってしまった」
羊:「ここから出ている本はデザインがとても良い」
ヨ:「人を殴るための本を国書刊行会はたくさん出している」
ヨ:「2.3人これで殺れるし、安室奈美恵さんの顔も、猫も、仕舞える」